昭和区の腰痛専門整体の、ぱく痛みとからだの研究所の朴です!
腰痛は誰もが人生で一度は経験するほどの国民病とも言える症状です。
ここで重要なのは、腰痛は疾患ではなく、あくまで症状なのです。
したがって一口に腰痛と言ってもその症状は様々ですし、原因もそれぞれです。
その中でも今回は 胸腰筋膜による腰痛 について説明していこうと思います。
胸腰筋膜はその名の通り、背中(胸椎)から腰(腰椎)までの全体を覆い被さっている筋膜のことを言います。
ここで筋膜という言葉がありますが、筋膜は筋肉を表面からラッピングしているものです。
筋肉のブロックごとに筋膜があり、筋膜同士も繋がっていて全身に存在しています。
このブログののテーマである胸腰筋膜ですが、骨盤の縁に反って広範囲に付着します。

胸腰筋膜による痛みとはどの様な病態なのでしょうか?
まず筋膜の中には自由神経終末(じゆうしんけいしゅうまつ)という痛み専用の神経が豊富に存在することがわかっています。
この筋膜は動かない事や怪我後の炎症、負荷が掛かりすぎると硬くなって滑りが悪くなってしまいます。
この硬くなる事を「高密度化」と言います。
筋膜に豊富に含まれているヒアルロン酸がねばついてしまうのです。
性質的には寒天を思い浮かべてください。
寒天は暖かい状態では液体ですが、冷やすと固まります。
この液体の状態がゾルと言って流動性のある状態から、冷やして固まった状態をゲルと言っ理解していただければ良いと思います。
筋膜も様々な原因で硬くなり高密度化すると性質がゲルになってしまいます。
当然、硬くなった筋膜の中を走る神経からしたら圧迫や圧迫が故にそこを起点に引っ張られすぎる場所ができてしまいます。
そうすると痛みやしびれ、関節の位置感覚のズレなど種々の神経症状が出てしまいます。
この筋膜は寒天と同じで40度を越える熱で流動化してサラサラした性質へと生まれ変わります。
40度のお風呂入ればいいと思った方もいるかも知れませんが、硬くなった繊維を断ち切る摩擦力も必要になってきます。
この摩擦力による摩擦熱で体内で熱を発生させてゾル化を図ります。
また、腰痛のある方の実際に痛みを感じている場所の筋膜をエコーで観察すると、その部分の筋膜だけ肥厚してる像が描写されます。
話をまとめると胸腰筋膜による腰痛を抱えてる人は、筋膜がゾル→ゲルになっていて、特に痛い場所では筋膜が厚くなってしまっています。
臨床上、胸腰筋膜による痛みの場合、みんな口を揃えて痛がる場所があります。

ここです!!
骨盤をなぞると、ボコっと突出している隆起があると思います。
全てでは無いですが、ここを痛がる方は胸腰筋膜が原因である可能性が高いです。
痛い場所の施術はもちろんですが、動きのクセや硬さなど胸腰筋膜が硬くなった原因も並行して施術していかないと再発する可能性もあります。
もし同じ様な場所が痛くて困っている方、
一度気軽にご相談ください!

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